Excel知識レベル
必須レベル ★★★★★
Excelで四則計算(たす、ひく、かける、わる)計算をさせたいときは、以下の表のように書きます。
一般的な算数で使う記号とは違い、下の記号を使わなければエラーになったり、ただの文字として表示されます。
| 計算 | 算数の記号 | Excelでの記号(半角) |
|---|---|---|
| 足し算 | ＋ | ＋ |
| 引き算 | ー | ー |
| 掛け算 | × | ＊ |
| 割り算 | ÷ | ／ |
Excel計算式の基礎知識
Excelでは、セルに計算式を書くことで、計算結果を表示させることができます。
計算式を書くときは、次の２点がルールになっています。
- 半角英数で書く
- セルの書き始めは「＝」
(例)数字の足し算
セルA1に「=3+5」と書いてエンターキーを押すと「８」が表示されます。
(例)文字を足すとき
セルA1に「山田」、セルB1に「太郎」、セルC1に「花子」と書いておき、
セルD1に「＝A1＆B1」、セルE1に「＝A1＆C1」と書くと、
セルD1には「山田太郎」、セルE1には「山田花子」と表示されます。
※実例は別コーナーで紹介します
四則計算の応用知識
算数のルール通り、計算順序は以下のように優先されます。
- （）内の計算が最優先
- 掛け算とわり算が優先
- 最後に足し算と引き算
(例)かっこと掛け算・割り算の混ざった式
=1000*1.1*(10-8/2)
8÷２=4
10-4=6
1000×1.1=1100
1100×6=6600
と、一般的な算数の順序で計算されます。
※詳しくは別ページの具体例参照
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