Excel知識レベル
必須レベル ★★★★★
Excelのセルとは、画面上に見える1マスのことを言います。複数セルという場合は、2つ以上のセルという意味です。標準のセルはタテヨコに同じサイズのものが並んでいますが、「セルの結合」をすることで、2つ分のセルを1つのセルとして扱うこともできます。
セルの基礎知識
セルには文字や数字を書くことができます。書くためにはセルをダブルクリックするか、書きたいセルを選択してから、画面上部のリボンにある空欄に書き込みます。
セルには以下のようなものを書くことができます。
- 数値(数字)
- 文字
- 数式(関数)
1.数値(計算できる半角数字)
セルに半角の数字を書くと、数値(値・あたい)として扱われます。書かれた数字は計算式や、他のセルにある数字を使って計算することができます(下記「3.数式(関数)」参照)。
2.文字
ワード(Microsoft Office Word)で文章を書くように、文字を書くことができます。
数字を書くときは全角文字を使うと文字として扱われます。
なお、メールアドレスやURLを半角英数で書くと、自動的にリンク(ハイパーリンクといいます)が作成され、青文字になりアンダーラインがつきます。
3.数式(関数)
セルに数式を書くことで計算結果を表示させられます。
数式として書きたい場合は、はじめに「=(イコール)」を書いてから数式を書きます。
「=2+3」とセルに記入すると、セルには「5」と表示されます。
(計算式は必ず半角英数で入力します)
また、Excelには初めから設定されている「関数」というものがあり、使いこなせるようになると多くの作業をExcelで自動的に処理できます。
関数「=TODAY()」とセルに記入すると、セルには今日の日付が表示されます。
関数は非常に多いので、自分がよく使う関数だけを厳選して覚えることが時短になります。
セルの応用知識
セルは、クリックすると枠線が太くなり選択中であることがわかるようになっています(アクティブであるといいます)。
選択したセルを別のセルに移動させたいときは、選択したセルの枠線をクリックしたまま、移動させたいセルへドラッグするだけで移動できます。
また、セルは上下左右のセルと結合することができるので見やすいレイアウトに変更することができます。さらに、セルの幅や高さも変更することができます。
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